ロケットは、革新的な日本の食品技術スタートアップであるDAIZに出資します

このパートナーシップで、世界の消費者の期待に沿う、おいしくて健康的なプラントベース食品原料のロケット社は、さらに一歩前進しました。

プラントベース食品原料の世界的リーダーであり、植物タンパクのパイオニアであるロケット社は、DAIZ株式会社への出資を発表しました。DAIZは、植物種子の発芽と押出プロセスを組み合わせた画期的な技術を開発し、プラントベース食品の食感、風味、栄養プロファイルを向上させた日本のフードテックのスタートアップです。このパートナーシップにより、ロケット社とDAIZは、強い成長の野望を実現し続け、優れた味と高品質の栄養価を組み合わせた革新的で持続可能なプラントベース食品原料の世界的な需要の高まりに対応することができます。 

植物タンパクは、健康的でおいしい食べ物を提供しながら、同時に持続可能性に貢献する最も有望な答えの一つです。 大豆のために最初に開発され、今エンドウ豆に適用されるDAIZの専有技術のおかげで、ロケット社は、更に植物原料の革新的開拓者として、これ迄にない解決策を市場ニーズに提供します。 

DAIZと組むことは、プラントベースでより良いより健康的な明日を創るロケット社が目指すイノベーションと長期的展望と完全に一致します。今後数ヶ月の共同作業で、消費者が求める、おいしくて健康的な植物肉の選択の幅を広げる、粒状エンドウ素材を作る予定です。ロケット社とDAIZはまた、種子の発芽を活用することにより、将来の世代のための選択的なプラントベースのタンパク抽出の新しいアプローチを開発するための技術協力、 植物肉に加えて、魚の代替品や乳製品などの他の用途、および他の食品分野での共同開発を模索します。 最初の製品発売は2023年に予定しています。 

ロケット社のCEOであるピエール・クルデュルー氏は、「私たちの目的は、お客様のベスト・パートナーとなって、お客様がより多くの消費者がプラントベースの食品をより頻繁に楽しめるようなおいしい製品を開発することです。 今回のDAIZへの投資は、これらの期待に応えるためにプラントベースの食品原料を開発するという私たちのコミットメントを反映しています。 カナダにエンドウタンパクの世界最大工場を開設し、さらにオーガニックのエンドウタンパク、米タンパクが私たちのNUTRALYS®の商品シリーズに新たに加わった一年後に、この最新の取り組みを発表することが出来ました。私たちはこうしてお客様と共同開発し、新しいプラントベースのタンパクを加えました。」

DAIZ代表取締役社長の井出剛は、「フランスに本社を持つ、エンドウタンパクおよび食品、栄養、健康市場向けのプラントベース素材の世界的リーダーであるロケットグループと提携できることを非常に嬉しく思います。 エンドウタンパクはヨーロッパおよび北アメリカで拡大している植物肉に不可欠な原料です。 今回の提携により、DAIZ社の発芽技術(落合発芽法特開平5795679号)は、エンドウタンパクの機能性をさらに向上させることが期待されます。植物肉市場への展開も期待されています。 DAIZの目標は、ミラクルミートを日本だけでなく、ヨーロッパや北米でもプラントベース製品の市場に拡大することです。 ロケットグループとのパートナーシップは、大きな飛躍を表すと確信しています。」